2015年7月25日土曜日

バヤドリッドの「鹿の家」

バヤドリッド(Valladrid)は、トゥルムから1時間ちょっと
車で走ったところにある
コロニアルな面影を残す街。。。


チチェン・イツァへの一日観光の帰りには
必ず立ち寄る町としても有名です♪


コロニアル風の町の特徴は
中心部に、教会と四角い広場があること。
そして、その周りを取り囲むように
ホテル、レストラン、
お土産物屋、市庁舎などが
立ち並んでいます。


バヤドリッドでは街並みの保存に
力を入れていますので
コロニアル時代の建物が
そのまま、修復されて残っており
町を歩くだけでも、
異国情緒たっぷり♪




※バヤドリッドに関しては
こちらのブログもご覧ください。



そんなわけで
バヤドリッドにはいろいろとみるべきところがありますが
もっとも、行ってみていただきたいのが
カサ・デ・ロス・ベナードス Casa de Los Venados(鹿の家)と
呼ばれるところです。



こちらが、鹿の家の入口。
扉のに、鹿のオブジェが!





鹿の家とは何かというと、
アメリカ人のご夫婦が、数年前に
荒れ果てたコロニアルの家を買い取って修復し

メキシコ全土から集めた
民芸品コレクション、約3000点を
公開している民芸館なのです!


民芸館といっても、
オーナーの個人宅であり、
その個人の家の中を、ちょっと見せてもらう・・・という感じです。

しかし、ちゃんとガイドがついて
主な民芸品は全部説明してくれます。


ハイシーズンには、1日3回もの館内ツアーが行われますが
ローシーズンは、たったの1度。
オーナーのご自宅ですので
ガイドがつかないと、勝手には見せてもらえませんので
必ずツアー時間に行くようにしてください。



なお入館料はありませんが
寄付は募っています。
見学ツアーのあと、ボックスにお金を入れてあげてください。



で、どんな家なのかといいますと
真ん中にパティオのある巨大なコロニアルの家で
ご自身の住居スペース以外に
5つのお客様用ベッドルームがあります。

お客様といっても、ホテルのように泊めるわけではなく
オーナーの個人的なお客様だけを
お泊めするスペースなのだそうです。

しかし、その5つの部屋が、
民芸品でいっぱいに飾られているので
ツアーでは、そこを拝見する形になります。



ちなみに、博物館とかではないので
撮影は自由です♪


さて・・・・


まず、エントランスにあるのが
巨大な壁画。。。


オアハカの有名アーティストに頼んで
特別に作ってもらったのだそうです。





こちらもエントランスホール





メキシコ特有の骸骨さん。
日本では、骸骨を飾るというのは
趣味が悪い感じがしますが
メキシコでは、骸骨は
とても一般的なオブジェです。
死んだ後の姿の象徴なのだそうです。





こちらが中庭!
噴水があって、とてもおしゃれです。
壁の色が素敵です♪




中庭にあるオブジェたち。
とにかく、所せましと置いてあります。





こちらもパティオの一角。
バーカウンターがあり、
二階に続く階段が見えます。





パティオの周りに並ぶテーブル。。。
こんなところでのんびり過ごしたいですね~





オレンジの壁に、焼き物の装飾品。






ひまわりの花瓶。色が素敵♪






そして、中庭を突き抜けると、
プールが!!!!!!!





プールわきのダイニングセットと
バーカウンター。
天井のランプが銅で作られた
ウチワサボテンなんです!





中庭とプールをつなぐ通路。
水面上に橋が架かっているみたいで
素敵です!





こちらが、オーナーが個人的に使っているリビング。
骸骨だらけ。。。。笑





こちらがオーナーが個人的に使っている
ダイニングルーム。にぎやかすぎる。。。笑






というわけで、
鹿の家は、
メキシコ中の貴重な民芸品を
見ることができる、
とっても楽しいお屋敷なのです。


バヤドリッドで時間がありましたら、
ぜひとも尋ねてみてください!


見学ツアーはだいたい1時間程度です。
ちなみに、日本語ツアーはないので
英語もしくはスペイン語になります。



Casa de Los Venados

Calle 40 #204 x 41 col. Centro
Valladolid, Yucatan Mexico
T:  +52 985 856-2289



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