2015年10月24日土曜日

チャマコ?チャマカ?

メキシコに来て初めて聞いたスペイン語はいっぱいありますが
そのうちの一つが
Chamaco/a (チャマコ/カ)です。


Chamacoというのは、
一般的なスペイン語では、niño(ニーニョ)のこと。
つまり、小さい男の子を指します。

基本は10歳以下ぐらいの子供のことを指しますけれど
ユカタン半島では20代、30代の人にも
ふざけて使ったりします。

とくに自分より年下の男の子だったりすると
女性が友情をこめて使ったりします。
例えば、弟とか、親戚とか
職場の仲間とか。。。。。。。


Chamacoの女性形が、Chamacaで、
これが niña(ニーニャ)のこと。
小さい女の子を指しますが
こちらもchamaco同様で、20~30代の女性にも
使ったりします。


そして、Chamaco/aよりも少し年上の青年たちを呼ぶ言葉が
Chavo/a(チャーボ/バ)になります。


これは、一般的なスペイン語でいえば
Chico/a(チコ/カ)、もしくはMuchacho/cha(ムチャチョ/チャ)に当たる言葉で
思春期~20代前半までの人を呼ぶときの総称です。


「Oye te busca una chava」

となると、「(若い)女の人が君を訪ねてきたよ!」

となります。


これらの言い回しは、知らない人を指し示す時に便利ですが
名前を知っている人でも


「あの子ったらね~」とか
「それだったらあの子に聞いてみなよ!」みたいな感じで、使います。


もちろん、これらの言葉は
本人に向けて言う言葉ではありません。


しかしながら、
グループで何人かいるときには
「ちょっと、そこの女の子たち~」(Oye chamacas!!!)みたいな感じで
呼びかけることがあります。


これらの言葉、
最初はユカタン半島特有なのかと思ったのですが
どうやらメキシコ全土で使われているようです。

ちなみに、私はすでに四十路を超えておりますが
まだChavaと呼ばれているようです(笑)






にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ
にほんブログ村