2016年8月1日月曜日

メノナイト Menonitas 伝統的な生活を守る人たち

スペイン語でメノニタス(Menonitas)というのは
日本語でメノナイトのこと。


といっても、そのメノナイトもなんだかわからない人も
多いかと思います。


なぜかというと、アーミッシュという名前の方が
よく知られているからです。


アーミッシュというのは
キリスト教のプロテスタントの一派で、
田舎で、昔ながらの伝統的な暮らしをしている人たち。


いわゆる電気などは一切使わず、
もちろん、車も使わず、
自給自足の生活をしている人たちです。


ハリソンフォードが1985年に主演した映画
「ジョン・ブック:目撃者」には
アーミッシュの生活や差別などが描かれています。
(アーミッシュ側は反発したようですけど。。。)






で、アーミッシュよりももうちょっと規律が緩いのが
メノナイトと呼ばれる人たちで
アメリカ大陸にはかなりの数のコミュニティがあります。


メキシコにもかなりたくさん入植していて
彼らの居住区だけは、
真っ白い白人さんばかりで
「ここはメキシコ?」と思ってしまいます。


トゥルムの近くには、彼らの居住地はないのですが
チェトマルの近くにあり、
彼らはそこで、自給自足の生活をしています。


でも、時々、
バスに乗ってトゥルムまで来て
(メノナイトたちは、運転はしないが、
公共のバスに乗るのはOKらしい)
自分たちが作った、チーズやケーキ、農産物などを
売り歩きます。



昨日、シャンバラの前に彼らがやってきて
写真を撮るチャンスがありました!

こんな感じで、
麦わら帽子をかぶり、
チェックのシャツにジーンズをはいています。

若い子から、おじいさんまで
みんな同じ格好で、かわいらしい。。。





ものすごく暑い中、
チーズなどの売り物が入ったバケツをもって
ひたすら歩いています。


彼らが作るものはオーガニックですから、
今となっては、流行りものなわけで
トゥルムに住むお金持ち外国人には
人気があります。





彼らの姿は目立つので、
車を止めて、その場で買う人もいます!


私は現在乳製品が食べられないので
チーズを買いたくても
買えなかったんですが、

何があるのか聞いてみたら
ケソオアハカがあるそうです。


彼ら独自の伝統的なチーズを作っているのかと思ったら
メキシコのチーズ作ってるなんて、
なんか面白い!!!


そういうところは、
やっぱり商売として、ちゃんとやってるんですね!

自給自足とはいえ、
現金収入は必要ですものね。。。



それにしても、
どんに色が白い人でも
トゥルムで生活したら
多少は焼けて、小麦色になるというのに

この人たちの肌の白さはなぜなんでしょう?
炎天下で農作業をしているはずなのに
なぜにこんなに美しく白い肌を
キープしているのか?


ビーチで日光浴とかやらないからでしょうか?


非常に不思議です。


私はビーチにも出ないようにして、
日焼け止めもばっちり塗ってますが、
それでも、顔や腕は、
黒くなるばかり。。。。泣


彼らの生活に秘密があるなら
覗いてみた―い!





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