2017年2月20日月曜日

かぞくのかたち

トゥルムでいろんなお客様と接していると
家族には本当にいろんな形があるのだな。。。と思います。

離婚なんていうのは、
もう、当たり前のことで
それが2回、3回も
それほど珍しいことではありません。

そもそも
結婚したら一人の人と添い遂げるなんていうのは
奇跡に近いんじゃ??と
思ってしまうほどです。


そして、それぞれの伴侶との間に
子供がいることも普通で
異母兄弟、異父兄弟、
あるいは、全く血はつながってないけど
法律的には兄弟。。。っていう人もたくさんいます。


毎年シャンバラにアートセラピーの
リトリートを連れていらっしゃる姉妹は
すごく顔が似ているんですけど
実際には全く血がつながっていないんだそうです。驚!


お姉さんの方のお母さんと
妹さんの方のお父さんが
彼女たちが小学生ぐらいの時に
子連れて再婚し、そこで初めて”姉妹”となったらしいんですが
同じ環境で育つことで
似てしまうんですかね。。。

てっきり血がつながった本物の姉妹かと思っていましたが
話を聞いてびっくりしました。

でも、そうやって考えると
かぞくのかたちって
本当にいろいろあるな。。。と思うし
血がつながっている、繋がっていないは
思っているほど
こだわらなくてもいいのかも。。。と思ったりもします。


とくに、今は
テクノロジーが発展して
一緒に住んでいない家族とも
ビデオ通話が簡単にできるようになりました。


たとえ親が外国に居ようとも
その気になれば、
毎日でも話ができるわけです。


私が小さい頃は
父親が外国に単身赴任していることが多かったのですが

父親と電話で話すことなど
ほとんどなく(国際電話高かったし!)、
手紙のやりとりもほとんどなく、


半年に一回とか、日本に帰ってきてくれた時に
思いっきり一緒に遊ぶ。。。というのが
唯一のコミュニケーションでした。


というわけで、父親が近くに居た時間は
ほとんどないのですが


それでも、
父親に愛されていないとか
大事にされていない。。。と思ったことは
一度もありませんでした。


子供は子供なりに
遊ぶことでとっても忙しかったし・・・
(勉強はほとんどしていない。笑)


だから、
ヨガリトリートにいらっしゃるお客様が
ご自身のバケーションなのに
毎日、お子様やご家族と
スカイプなどで話しているのを見ると
どこでも繋がれる便利な世の中になったけど
それはそれで大変だな。。。と思います。笑


中には、
一日電話をしないだけで
子供が怒ってしまったりすることもあるらしいです。

とくに、その子供が離婚した相手の家に住んでいて
自分とは一緒に住んでいない場合は特に。。。

もちろん
子供が一向に反応してくれなくて
親が怒っていることもありますけど。。。笑


実際、FACEBOOKは若者離れが激しいと聞いています。
親が常に子供の写真をチェックするので
束縛感があるとか。。。笑

親にしてみれば
FBで子供にどんな友達がいて何をしているかを
チェックできるのはいいことなんでしょうけれど
子供にしたら、イヤですよね~

テクノロジーの発展は
いろんな恩恵をもたらしてくれますが
使い方によっては
いいものにもなるし、
面倒くさいものにもなるんだな。。。と
いろいろ考えさせられます。

とりあえず、一人でメキシコにいる身としては
家族にトゥルムでみたいろんなものを
すぐにインスタグラムなどで見せられるのは
とっても便利だし
日本の家族の状況をリアルタイムで教えてもらえるのも
すごくありがたいですけど。。

ブログというツールも
本当にありがたいな~と思う毎日です。

読んでくださる皆様
ありがとうございます♪


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